【金木犀】植物のメッセージと薬膳の効能/喜多見狛江　ヨガ　薬膳　アロマ　サラフロウ

東京狛江、ヨガ薬膳サロン　saraflow

なおこです

9月の終盤、長かった夏から秋へ。

この1か月が記憶にないほど、あっ！という間に過ぎ去っていったように感じていますが

皆様、いかがでしょうか？

今日のお話の主役は

【金木犀】

街中に、かすかに香ってきたかわいらしいお花からのメッセージと

薬膳の効能のお話です。

東京では、例年9月下旬から10月に咲き誇る金木犀。

モクセイ科、モクセイ属の常緑小高木樹

オレンジ色の可愛らしいお花から香りを放ち

ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本三大芳香木とされています。

金木犀の名前の「犀」、これは、動物のサイのことを指しているそうで

その幹がサイの肌に例えて名づけられたそうです。

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このかわいらしいお花　金木犀

実は、薬膳でも登場する事、知っていましたか？

ー金木犀「桂花」ー

性味：温　辛

帰経：心・肝・脾・胃

化痰、理気　

温中、酸寒、暖胃　

滞っていた気の動きをスムースに巡らせ

痰を消散、お腹を温める

特に胃を温める作用があるため、冷えが原因の腹痛にも良いとされています。

その香りに身を委ねると、気持ちが安らいだり、リラックスしたり。

植物達からの恩恵って素晴らしいですね。

このお花は、つぶれないようにそっと摘み取り洗って乾燥し

お茶にしたり、お菓子としても使われています。

もう少しして、お花が咲き誇る様になったら

金木犀シロップを作ってみようかな、と計画中です。

そして、このオレンジ（黄色）

チャクラでは、マニプーラ（第3チャクラ）
スワディスターナ（第2チャクラ）

腹部から下丹田、おへその辺りに相当します。

あたためる作用と共に、色からも元気をいただけますね♪

季節の移り変わり、自然からの恩恵を身近に感じながら

深まる秋、豊かな1日に♡